理想の人生を手に入れる為に必要な『感性』について

人間関係・哲学

ボサンヌ
ボサンヌ

こんにちは😃 ボサンヌです!!

私は読書が大好きで、多くの人に本の素晴らしさや楽しさを共有して欲しい気持ちでブログを更新しています。

今回紹介する書籍は、本屋でふと私の目に止まったものです。

タイトルや作者ではなく、表紙のイラストに心が惹かれ購入しました。

そんなきっかけですが、心を動かされる内容の素晴らしい書籍でしたのでご紹介します。

参考書籍の紹介

今回ご紹介する書籍のタイトルは

『感性のある人が習慣にしていること』(著)SHOWKO

落ち着いた雰囲気で見ているこちらの心が澄んでくる表紙だと私は感じました。

そして、この本から『感性』は一人一人の人生でとても大事なものだと教えてもらえるのです‼︎

それでは、一度大きく深呼吸して落ち着いた気持ちで読んで見て下さい。

感性とは?

『感性』とは?と聞かれると皆さんは何と答えますか?

おそらく多くの人には抽象的なもので上手く表せないと思います。

では、『感性』とは何なのかを知る為の質問をします。

Q、あなたが選んで決めたものは本当に心から良いと思ったものですか?

皆さんの着ている服や持っているカバン、、、

これらはあなたが心から良いと思って選んだのでしょうか?

トレンドだから!! あの有名人も持っていたから!! 人気があるから!!

本当はこのような周りの評価だったりするかもしれません。

『感性』がある人は、自分で答えが出せる人なのです。

いわゆる『感性』とは『自分軸』ということなのです。

そしてこの『感性』は誰でも5つの習慣を意識すれば身につけることができます。

習慣と言っても難しいことではありませんので、ぜひ出来そうなことだけでもやってみて下さい

それでは5つの習慣について紹介していきます。

①観察する習慣

まずは、「観察する習慣」です。

私はこの習慣を『刺激を自分軸で感じる』ステップと捉えました。

では、このステップでオススメしたい3つの具体的方法をご紹介します。

1肌感で気温を当ててみる

人によって暑さや寒さは違って感じるものです。

そこで、自分の感覚だけで感じとることをやってみて下さい。

肌で感じる以外にも、耳で聴く・鼻で臭う・目で見るなど五感を意識して使うことで

情報や感情を自分の感覚で汲み取ることができるようになります。

2、味わいを言語化する

味覚についても人それぞれの感じ方があります。

美味しいという中にも様々な種類があります。

ふっくらしている、味が濃い、歯応えがあるのように感じ方は十人十色です。

そこで、自分が感じた味わいを具体的に表現して見て下さい。

おそらく一人一人違った感じ方をしているでしょう。

感じ方が違うのは当然ですので、むしろその違いを楽しんでみてみましょう!!

3、季節によって器を変えてみる

皆さんは季節ごとに変えているものはありますか?

玄関に飾る花・服装・食べ物などたくさんあるでしょう。

ただ、季節の変わり目をなんとなく感じるのはもったいないことです。

ぜひ意識して季節を感じてみて下さい。

何を見て、感じて、食べて自分が判断しているのか観察すると思わぬ発見があります。

感覚に敏感になると自分なりの判断方法に気づくことができるでしょう。

②整える習慣

続いて「整える習慣」ですが、これは『自分に不要なものを見つけて無くす』ステップだと思います。

ここでも3つの方法をご紹介します。

1、財布の中を整理する

財布はとても身近なもので、整理されていないことが多いものです。

まず一歩目として財布の中身を確認してみましょう。

お札の種類や向き、いらないレシート、使っていないポイントカードなど簡単に整えられます。

もしかすると不要にお金を持ち合わせていることに気づき節約に繋がるかもしれませんね。

2、掃除してみる

では次に環境を整えていきましょう!!

環境が整っていないと心も整いづらくなります。

心が整わなければ、あなたの本心は顔を出してくれません。

ですので、思い切って掃除するぞーーーーー!!と言いたいですが、

大事なのは習慣にすることです。

一度に綺麗にしたところで次の日は掃除しなくなります。

1日5分だけのようにルールを決めて継続できるようにして下さい。

そうすれば徐々に綺麗になっていき、気づけば綺麗を維持できるようになれます!!

私は4日に1回部屋の掃除をするルールを作っています。

掃除の順序も毎回同じです。

4日に1回掃除していればあまり汚れることがないので掃除に時間がかかりません。

さらに、朝一番に掃除をすることでスッキリした気分で過ごすこともできます。

また、掃除することで要らないものは買わなくなり、不要なものはすぐに捨てられるのです。

3、呼吸に意識してみる

人は感じた情報から心があらゆる方向に揺れ動きます。

これでは心が整った状態になっていませんよね。

そこで1日1回呼吸に集中する時間を設けてはいかがでしょうか。瞑想のような感じです

深い呼吸で落ち着かせてみましょう。

雑念が湧いてきても問題ありません。

心を整える時に生まれる雑念は周りの影響で感じたことではないのです。

自分の心が思っていることですので、以外な本心に気づけるかもしれません。

ネガティブなことでもそれはあなたの心の叫びだったりします。

そんな気持ちに気づくには自分と向き合う時間を作ることが大切になるのです。

③視点を変える習慣

続いて「視点を変える習慣」ですが、これは『自分の本心を見つけて表現する』ステップだと思います。

ここでは2つの方法をご紹介します。

自分を表現することは難しいですが、やってみることが大事です。

周りと違っていても気にしなくていいです。

1、器を植木鉢にしてみる

器を植木鉢にすることは一般的にあまり無いことでしょう。

しかし、あなたが植木鉢に合うと思えば植木鉢にして良いのです。

このように一般的な考え方を飛び越えて、自分が思った方法に従って表現してみましょう。

私自身この考え方は中々実践できていません。

やはり周りの意見を気にして行動に移せないからです。

しかし、これでは私の感性は作り上げられ無いままとなってしまいます。

「やりたいからやってみる」そんな理由でも以外な結果を迎えるかもしれません。

表現することは難しいですが、自分の心を信じてあげようと思います!!

2、「なぜ?」と問い続けてみる

あなたが何かを選択する時に必ず「なぜ?」と心に問いかけてみて下さい。

心からは必ず答えが返ってきます。

その答えがもし、他人の意見や一般論から来ているのであれば本心でないことに気づきます。

なぜその選択に至ったのか自分の言葉で具体的に表現できるのであれば、良い選択となります。

初めは大変かもしれませんが、気づけば自分だけの判断基準が作り上げられているのです!!

④好奇心を持つ習慣

「好奇心を持つ習慣」こちらは、『自分軸の幅を広げる』ステップだと思います。

このステップでは2つの方法をご紹介します。

おそらく多くの人が成長する実感が湧いてくることとなるでしょう。

そしてたくさんの面白いに気づくことでしょう。

1、身近なものの奥深さを学んでみる

皆さんは知っているけどやったことがないことがありませんか?

私で言えば、富士山を知っているけど登ったことはありません。

山頂からの景色を写真では見れますが、自分の目では見た事がありません。

このように知っているとやったことがあるでは雲泥の差なのです。

一歩踏み出すことで全く違う世界に気づくことが出来ます。

「観察する習慣」でご紹介した、季節によって器を変えるということから

季節は四季だけでなく二十四節気や七十二侯に分けられることまで知るとより深い知識になります。

普段何気なく使っているものでも、原料や産地や作り方と様々な情報が溢れています。

一度興味を持ったことは知り尽くしてみるように、一歩踏み出してみましょう。

2、「わかった」と言うのをやめてみる

「わかった」という言葉はあなたの道を閉ざしてしまいます。

なぜなら大体がわかった気になっていて終わるからです。

先ほどご紹介した、「奥深さを学ぶ」に繋がらなくなってしまいます。

自分の中で十分だと満足してしまい、それ以上を求めなくなるのです。

言葉はその人の考えを表現するものですから、簡単に口にしてはもったいないですよ。

⑤決める習慣

最後に「決める習慣」です。

これは『自分軸を形成する』ステップだと思います。

ここまでは自分の本心に気づき、行動し、幅を広げるステップでした。

最後は自分の軸がブレていないのか、迷うことなく判断できるのか確認する段階となります。

ここまで来たのであなた自身の心を信じてあげましょう!!

それでは3つの方法をご紹介します。

1、選択して理由を言葉にする

人生は目的地を決めずに歩いているようなものです。

目的地が分かっていれば最短ルートで全員がゴールを目指す筈ですから。

そんな人生の道の途中で様々な選択が訪れます。

その際あなたの言葉で理由を言えるでしょうか?

自分軸ができればそれに沿った回答となっているでしょう。

これは本心で行動できているのか確認する為の方法です。

初めは本心と違った理由になるかもしれませんが、それでも良いです。

選択を繰り返して自分を鍛え上げれば、違いに気づき修正できるようになります。

確認してより自分軸に近ずける意識でやってみましょう!!

2、やらないことを決めてみる

多くの人がまずやるべきことを決めて行動していることでしょう。

しかし、まずやらないことを決めてみて下さい。

やらないことはあなたの道に不要なものです。

やるべきことから決めてしまうと、他の誰かから影響を受けたやった方がいいことも混ざってしまいます。

これではあなたの道に不要なものを生み出してしまいます。

まずは自分軸と照らし合わせてやらないことを決めてみましょう。

3、自分の100年史を書いてみる

あなたが今何歳でも構いません、0歳から100歳までの自分史を書いてみましょう。

ポイントは、実現できなさそうなくらい大きく書くこと・具体的に書くこと

長い人生軸で考えることでより自分軸がハッキリと見えてくるのです。

本気で考えた自分の人生は自分だけの素晴らしいものです。

自信を持ってその道を歩いていけるはずです!!

最後に

『感性』とは?

初めに質問したことですが、私は『感性』とは『自分軸』と言いました。

そして『自分軸』とは『自分の人生』だと思います。

感性を作る、磨くには自分の本心を知り・表現して・行動(選択)する習慣を意識すること

私はこの考えが大切だと思います。

私自身も感性はまだありません。

ぜひ皆さんもご一緒に理想の人生を手に入れませんか?

最後に私の好きな宇宙兄弟という漫画の一部を引用させていただき、皆様にご紹介します。

人も気持ちは空模様と同じで曇ったり晴れたりします。

では、空と人生の違いは何でしょうか?

それは、「空は誰のものでも無いが、人生は自分のものです。人生にはコントロールが効く」

私が勇気づけられた言葉です。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

これを読んだ方の人生に少しでも貢献できれば嬉しいです。

ーハジリーヌ・ボサンヌー

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