仕事の生産性を上げるには?

社会・時事

参考書籍の紹介

今回の参考書籍はこちら。 ベベん!!

最新ビジネスマナーと今さら聞かない仕事の超基本

今回は、本書のChapter7:ビジネスマインドの内容をまとめてお届けいたします。

集中力を高めよう!!

今、日本の会社では労働者数の減少により、1人あたりの生産性がより重視されています。

この「生産性」とは、

少ない時間で多くの成果を上げることです

そのためには、集中力が必要になるのは必然的ですよね。

ここからは、少しでも集中力がUPする方法が述べられていますので、ご紹介して行きます。

◎集中力の持続時間

一般的に集中力は、45分〜50分が限度とされています。

その上で、最も生産性が向上する時間配分が、

「52分集中して作業し、17分休憩」することだそうです。

+2分は、サッカーで言うロスタイム的なイメージだと思ってください。

要するに、1日の予定を立てる際に集中力を考慮した時間割を意識することが大事なのです。

*学校の時間割とほぼ同じイメージで出来そうですね。

ただし、単に作業時間を区切るのではなく、作業自体は所定の時間内に

決められたタスクを終わらせれるように努力することが前提になります。

そうすれば、1日の中に締め切りがこまめにやってくるので集中力の高い状態が

断続的に増えるようになるのです!!

〈捕捉として〉

集中力は午前中の方が高いので、優先順位の高い作業は午前中に終えておくと良いでしょう。

◎ToDoリストの作成

ToDoリストを作ることで、仕事の優先順位目標が正確に設定できるので、

作業時間の見積もりが可能になります。

そうすることで、効率よく作業を進めるルートができるので、あとはその道を歩けば良いのです。

*優先順位の付け方は、「緊急性」「重要性」「手順」の3つの観点から考えてみましょう!!

分割して負担を減らす

優先順位をつけて作業を開始して、

「仕事量が多すぎる...」「この仕事の内容が複雑だ...」

このように感じることが多いのではないでしょうか?

緊急性と重要度の高い仕事はそれだけ労力が伴います。

そこで!!分割して負担を軽減する方法を活用してみましょう。

時間を分割する方法

先ほど集中力は45分〜50分が限度と言いましたが、大変な仕事にはそれだけの集中力を消費します。

この場合では、15分刻みで作業すつことがオススメされています。

ここで、「15分ごとに休憩していたら間に合わなくなるのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、少し考えて見てください

「45分一気に作業しているが、後半は集中力が低下してきて、だんだんとペースダウンしている」

この場合と、

「15分に1度休憩を挟んではいるが、その15分間は集中力100%で取り組めている」

という場合の、2つを比べてみるとTotal時間はどちらが短いように感じますか?

一概に正しい答えはありませんが、多くは後者の方が早く終わりそうですよね。

このように、時間を分割して作業効率を上げる方法があることも知っておきましょう。

*ちなみに、15分区切りではなくても良いので自分に合った時間で調整してみて下さい。

人数で分割する方法

仕事はチームで行っています。当然、周囲に助けを求めることも大事です。

ただ、忙しい人に助けを求めるのはあまり良くないので、相手の状況を踏まえてから依頼しましょう。

また、ここでは若手に手伝ってもらうようにすることも大事だと書かれています。

多少信頼できなくても、若手の成長を促すことも先輩の仕事です。

ほんの少しでも良いので仕事を託してみて下さい。後に、強力な戦力になってくれることでしょう。

※若手に依頼した際は、最後は自分で必ず確認してください。

また、こまめに声をかけることも大事です。

このように、分割して仕事をすれば効率よく終えれるようになります。

その時々で時間配分・助けを求める相手などは決めてください。

今日は、ここまで

ボサンヌ的 今日のシメ

ただ任された仕事をこなしていては、生産性が上がることはありません。

今回知識を少しでも活かしてみて、皆さんの仕事が溜まるストレスやちょっとした余裕が生まれる事

に繋げれば嬉しいです。

僕も早速1作業50分を実行してみて、休息時間が少し増えました!!

それでは、またね

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