参考書籍の紹介
今回の参考書籍は、
「最新ビジネスマナーと今さら聞けない仕事の超基本」
今回は、本書のChapter6:冠婚葬祭・付き合いの内容をまとめてお届けいたします。
幹事になったときの基本手順について
今のご時世、コロナリスクがあるので忘年会や新年会といった集まりが中々出来ないですが、
行事ごとはいろんな人との会話のチャンスです!!
機会があれば、ルールを守って参加して人脈を広げていきましょう。
その上で、私のような若僧は「幹事」を任されることが多いです。
初めは慣れないですが、この後に紹介する手順を参考にして満足してもらえるように頑張りましょう。
◎幹事になったらやる事
1、日程を決める
=忘年会などはどの会社も同時期に行われます。 予定は早めに立てておくことが超大事です。
2、場所・会場を決める
=参加者全員が集まりやすい場所を選ぶのが基本です。 また、人数や予算についても考慮しましょう。
3、メニューを決める・予約
=アレルギーがないか等は事前に確認しておきましょう。 念のためキャンセルの規定も確認しておこう
4、告知・出席確認・会費徴収
=案内を出して知らせましょう。 出欠の確認ができたらまとめておきましょう。
5、当日
=一足先に解錠するのが基本です。 飾りつけなどの準備があれば早めにやっておこう。
6、進行
=参加者が楽しめているのか気を配るのも役目です。 時間の管理はきっちりと!!
7、お開き
=忘れ物がないかチェックしましょう。 余裕があれば交通機関のトラブルも調べておこう。
8、精算・後片付け
=最終的な人数や追加注文などを確認して精算しましょう。 持ち込んだモノは持ち帰ること。
ここまでが、一連の流れです。
途中で困ったことがあれば、幹事をやっていた先輩に相談することも大事です。
初めてで完璧を求めなくて良いので、経験を糧にして次に繋げるようにしましょう!!
結婚式・披露宴での超基本的なマナー
◎招待状が来たとき
まず前提として、返信は1週間以内に行いましょう。
→出欠が確認できないと、相手を困らせてしまいます。
・出席するとき
服装やご祝儀の準備をしましょう。
=派手な服装はNGです。 あなたが主役ではありませんよ
・欠席するとき
返信のハガキに加えて、直接電話してお詫び、別の機会にお祝いしましょう。
その後、祝電・ご祝儀を送りましょう。
◎披露宴でのマナー
・受付時
必ずお祝いの言葉を述べてから、新郎新婦のどちらの招待客かを伝えて記帳します。
祝儀袋を取り出す時は、相手から見て正面に持ち替えて渡しましょう。
*ちなみにご祝儀の相場は、3万円か5万円です。
・入場時
席まで進む際は、中央を突っ切らずに壁際から進むのが基本です。
・手荷物
椅子の下に置いておけば、間違いありません‼︎ 大きな荷物の場合はクロークに預けておきましょう。
お祝いの席では、主役をお祝いする行動が大事です。周囲に迷惑をかけるのは持ってのほかですね。
通夜・葬儀のマナー
不幸な報せは突然に来ますが、そんな時こそ段取りをしっかり立てることが大切です。
◎訃報を受けた時
まずは、お悔やみの言葉を述べましょう。
そして、通夜と葬儀の日程・会場・連絡先・喪主の氏名などを確認しましょう。
その上で、上司に報告します。→自己判断での行動はどんな場合でも注意しましょう!!
◎知っておきたいお悔やみの言葉
〈式場の受付で〉
・お悔やみ申し上げます(遺族に対する言葉)
・御愁傷様です(遺族に対する言葉)
・ご冥福をお祈り申し上げます(故人に対する)
通夜・葬儀では、何よりも故人の尊厳を大切にすること・遺族の哀しみを踏みにじらないことを
最優先とした行動を心がけましょう。
今回はここまで
ボサンヌ的 今日のシメ
冠婚葬祭の場面では、相手のことを想った行動が大切になります。
「知らなかった」では、取り返しのつかない事態を引き起こす可能性もあるので、
事前にある程度までは知っておくことが必要ですね。
それでは、またね
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