今回の参考書籍
今回の参考書籍は
「FIRE 最強の早期リタイア術」 (作)クリスティー•シェン&ブライス•リャン
です。
今回は本書の第7章~8章の内容をまとめてお届けします。
家を買う前によく考えよう
「大人になって結婚したら、夢のマイホームを買おう‼︎」
このように考えている方が多いのではないでしょうか?
実際に僕もこの考えをしていました。
しかし、本書ではこの考えにSTOPをかけます。
著者いわく、家は投資資産だと言います。
簡単に説明すると、
家を売るときに、買ったときよりも高くなるのか?安くなるのか?を考える必要があるというのです。
本書では、米国の平均不動産費用で具体的に計算されています。
あくまでも平均ではありますが、計算上の利益はなんと...
たったの2%なのです‼︎
この結果は、手数料・ローンのよる利息・保険・税金もろもろによって引き起こされます。
ただ、ここで2%は利益じゃないか‼︎と思う方もいらっしゃるでしょう。
残念ながらこの計算は米国基準で行われていることを忘れてはいけません。
日本の不動産は都心の1当地でない限り、地価が上がることはありません。
お察しの通り、日本で家を買うとほとんどがマイナスになるのです。
利益がほとんど無い家を買って、その分手数料や税金は払い続けるのです。
これなら、賃貸で毎月同額で済ます方がいいかもしれませんね。
ただし、今回はあくまでもお金を中心に考えていますので、人それぞれの価値観によって答えは
異なるので参考程度にしてみて下さい。
投資をするならインデックス投資
中低所得者は、富みを足すことを考える。
高所得者は、富みを大きくしようと考える。
要するにお金持ちになるには、
投資が必要なのです。
ただ、いきなり「投資」と言われても、、、僕もそう思いました。
そこで本書では、
インデックス投資ならば誰でも出来る‼︎と言っています。
その理由は、
①個別銘柄ではなく、株価市場全体(1つの指数)の成長に賭けるから
→1社ずつ自分で選ぶのではなく、有名企業のセットに賭けるイメージ
②時価総額(各企業の株価)に準じて資金を分配されるから
→勢いがある企業には多く賭けて、不調の企業は賭け率を下げる
③運用手数料が劇的に安い
→いうまでも無いでしょう
「インデックス投資」は1度賭ければあとは、ほったらかしていても良いので、
初心者にはうってつけになるそうです。
より詳しいことは僕も、今後勉強していきたいと思います。
今回はここまで。
本書は全18章まであるので、続きが気になる方は読んでいただけると嬉しいです。
それでは、またね
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