こんにちは😃
読書好き 19歳のボサンヌです。
今回の記事を読んでいただくと次のことが分かります。
- 雑談の目的と考え方
- 『良い雑談』のコツ
- 『悪い雑談』とは?
「会話」と「雑談」は全く違うものです。
しかし、雑談も人間関係を構築するには重要となります。
仕事以外になると話題が無くていつも沈黙になる人は是非最後まで読んでみてください!!
参考書籍の紹介
今回の参考書籍はこちらです。
『超雑談力』 (作)五百田 達成
本書には36個のポイントが述べられています。
そしてその1項目ごとに、良い例と悪い例が比較されているので
「あ〜〜僕は今まで悪い方だった!!」と自分を客観的に見ることができます。
今回は本書の1部のみの紹介となるので、気になった方は是非実際に読んでみてください。
それでは行きましょう!!
雑談は仲良くなるための会話
雑談は普通の会話とは全く違います。
一般的な会話とは、
①仲の良い友人とのおしゃべり
②仕事上での大人の対話
の2種類が基本となっています。
『雑談』とは第3の会話であります。
目的は、まだ微妙な間柄の人と仲良くなるための繊細な会話なのです!!
だから多くの人が苦手意識を感じるのです。
ただ、雑談はあくまで雑談であり、気を張り詰める必要はありません。
ちょっとしたコツを意識することで沈黙に困ることもないですし、楽に会話を始められる
ような人気者にもなれますよ。
『良い雑談』のコツ
まず、雑談に結論は必要ありません。
必要なのは、とにかく話を続けることなのです。
お互いに会話をしている実感が生まれ、関係が深まったと思うのです。
『良い雑談』とは、話をずっと続けられる状態のことを言います。
では、『良い雑談』をするにはどうすればいいのでしょうか?
それは、情報交換をするのではなく感情を主体に話すのがコツです‼︎
時事ネタを話し始めても、なんだか場がしらけて終わることが多いでしょう。
なぜならそれは、情報という“知識“での会話になっているからです。
結局“知識量“が話しを続けるための要になってしまうのです。
そこで、『感情』にフォーカスすることにより絶対に途絶えることがなくなるのです。
例えば「台風」という話題だとして、
「今回の台風は勢力が強いらしいですね。いったいどれ程なのか怖いですよね。」と
感情を添えるだけで、相手も「確かに怖いですよね。」と返すでしょう。
そこからさらに、「私の家では台風対策で・・・」とエピソードを話せば良いでしょう。
知識だけの「台風○号は何日に東京を通過して、瞬間最高風速は・・・」では
相手もあなたと話す気になりにくいです。
感情は人それぞれですが、誰しもが持っているものなので会話に取り入れることで
雑談としてはうってつけなのです。
雑談で絶対にしてはダメなこと
雑談は「仲良くなること」が目的なので、その逆になることを絶対にしてはいけません。
それこそが、①相手の意見を否定すると②良かれと思ってのアドバイスの2つです。
否定やアドバイスは話しを終わらせてしまう最悪の会話です。
続けてなんぼの雑談なのに、途切れてしまっては仲良くなれません。
雑談をする時には共感・肯定することを意識しましょう。
それも、的確な相槌は必要ありません。
大きくリアクションすれば良いだけです。(手を叩いたり、表情を変えたり)
そうすれば、相手はつい話しを続けたくなるのです。
たった2つの悪いポイントさえ回避できれば、絶対に仲良くなれます。
誰でもできることなので、皆さんの意識してみてくださいね。
それでは、またね
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