参考書籍 概要
こんにちは ハジリーヌボサンヌです。
今回ご紹介する書籍は『夢を叶えるゾウ2 -水野敬也-』
夢を叶えるゾウシリーズの第2弾の作品となっております。
内容は、万年売れないお笑い芸人【西野勤太郎】の元にガネーシャが降臨!!
ガネーシャとコンビを組んでゴット・オブ・コントで優勝を目指すが、、、
もし夢に向かっていても才能がなかったら?そもそも夢って必要なの?
ガネーシャの課題を達成した先には何が待っているのか、
そんな笑って泣けてタメになる自己改革小説です。
本書のテーマは『お金』と『才能』
才能があったらと思ったことは誰しもあるでしょう。
あなたもこの本の主人公と一緒の感覚で読むことができます。
今の自分を変えたいと思っているのであれば、一度読んでみてはいかがでしょうか?
本書から学んだこと ※ネタバレ含
ー人間は成長する生き物ー
まず、私が心を揺さぶられた場面は序盤の25ページにあります。
主人公の西野勤太郎(以下 勤ちゃん)とガネーシャが出会ってまもなくの場面です。
勤ちゃんが「成功した人は才能があったから」と言ったのに対してガネーシャが、
「才能があるやつはおるで、それは否定せん。ただな、、、人間は成長する生き物や」と言う場面です。
誰しも赤ちゃんの頃は何もできない状態です。しかし、それはどんな存在にもなれる可能性ということ
無力から、立って転んで立ち上がって色々なことを学んで成長した、、、奇跡やろ
誰しもがもう奇跡を起こしているから、『成長する』ことを諦めなければ何回でも奇跡は起こせるのです。
私はこの言葉で、「才能のせいにして諦めるなんて勿体無い!!成長して奇跡を起こしたい」と心が動きました。
ー本を読むー
次にガネーシャの課題として出てきた『本を読む』ということです。
皆さんは本屋・図書館に行った時にどんな本が目に止まるでしょうか?
確実に自分の興味がある本でしょう。
興味があることといえば、好きなこと・最近ハマっているもの、、、がすぐに浮かぶと思いますが、
困っていることや悩んでいることも興味があると言えます。
本というのは今まで生きた人々が悩みや困難を解決する方法を残してくれているのです。
ガネーシャ)まさか、お前の悩みが歴史上で新種の悩みちゃうやろ!
現在はネット社会で調べれば解決できると思う人は多いでしょう。
しかし、多くの人は解決法を調べずに好きな動画を見たりと逃避しているのです。
これでは何も解決できずに終わっています。
買わなくてもいいので本屋に行ってみて下さい。何に興味を無っているのか気づくだけでも成長です。
ープレゼントをするー
これは本書に登場する貧乏神 金無幸子の課題です。
プレゼントは貰える方が嬉しいと思いませんか?(誕生日・クリスマス・お祝い事、、、)
でも、本当に大切なのはプレゼントすることなのです。(こびを売るのではありませんよ)
プレゼントは相手に喜んでもらえるように考えて送りますよね。
相手の好きなものや興味のあることを調べると思います。
つまりプレゼントとは、相手の欲しいものを考える努力をするという事なのです。
主人公の勤ちゃんは自分のやりたいお笑いをしていました。でも大事なのはお客さんを楽しませること。
お客さんが求めているものを観察して実際に届けられるから満足してもらえるのです。
モノでなくても、「ありがとう」を伝えることもプレゼントです。
相手が喜んでくれることを考えるのは難しいかもしれませんが、やろうとすれば必ず伝わるでしょう。
そして、プレゼントして喜ぶのは相手だけでなく自分も嬉しくなるのです。
この感覚を知れたらどんどん相手の欲求を満たすことができるのです。
その時にあなたは成長し、多くの人を幸せにできていることでしょう。
私のブログも誰かの役に立っていることを願っています。
ー夢は必要なのかー
主人公の勤ちゃんは夢であったお笑い芸人への道に進みましたが、売れずに貧乏です。
同じような経験をする人は多いと思うし、そんな道に進みたくないと思う人が大半でしょう。
ということは、夢は夢であって必要では無いのでしょうか?
本書の答えは『NO』です。
夢とは憧れであり、その憧れはまるで夢の国のような遠い世界
その世界にある辛いことや苦しいことは見えないが、いいところばっかり見えているから憧れる。
人が憧れる理由は『知らない』からである。
ガネーシャは言います「でもな、だからこそ憧れを目指すべきなんやで」
自分の知らない場所は思いもよらない色々な経験をさせてくれます。
つまり、そこは自分が一番成長できる場所なのです。
憧れに飛び込んで多くの経験をして成長した人間が一番向いてることを見つけた時に最高の状態を生み出せる
赤ちゃんはやりたいことやって経験して成長する。
痛い思いや辛い思いがあるけど、それが人を一番成長させる道である。
最後にガネーシャは言いました「せやから偉人はみな口揃えていうんや やりたいことをやりなさいって」
そして本書の主人公 勤ちゃんはお笑い芸人ではなく、構成作家としてお話しが終わります。
夢に飛び込んで叶わなかったのではなく、経験して自分の一番向いているものに気づけたのです。
私は本書を読み終えて自分に素直になり夢を追い、成長し続けたいと思いました。
主人公のようにたどり着いた先が違っても絶対に幸せであると思います。
ここまで読んでくださった皆さまありがとうございます。
今回紹介させていただいた内容はほんに一部にすぎません。
主人公はキング・オブ・コントで優勝できるのか?
貧乏神 金無幸子が教えてくれるお金持ちと貧乏について
お金持ちになったら貧乏神はどうなるの?(最後には金無幸子が、、、)
というように笑えて泣けて面白い内容がまだまだ新鮮に読むことができます。
もし興味を持てた方はぜひ読んでみてくださいね。オススメです!!
それでは、またね
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