参考書籍の紹介
今回の参考書籍はこちらです。
「すぐやる人とやれない人の習慣」
今回は本書の第7章:行動編を参考にお届けいたします。
マネすることが第一歩
皆さんには、尊敬する人や憧れている人はいますか?
もし、「yes」と答えるのであれば、その人のことをマネしてください。
尊敬や憧れという感情の根源は、自分にない能力を相手が持っているということです。
自分にない能力を習得するには、お手本をマネることが第一歩となる重要なカギです!!
例えば、『料理』を始めるときは調理方法を調べますよね。
初めは、誰かが見つけた調理方法を徹底的にマネるものです。
そしてだんだん自分のスキルになり、アレンジも加えられるようになります。
もしも、初めから自己流の料理をしていてはかなりの遠回りをしてしまいますよね。
このように初めはマネることがとても大切なのです。
『守破離』という言葉があります。
これは人がある道を究める段階を表す言葉であり、 1つ1つに意味が分けられています。
『守』・・・徹底してマネる
『破』・・・自分ならこうするという思いを加えてアレンジ
『離』・・・オリジナルの確立
言葉として残るほど、多くの先人たちが実感してきたことなのです。
マネることは悪いことではないのです。
マネして基本を得た上で、個人のアレンジを加えることで自己流になるのです!!
すぐにアウトプット&復習
すぐやる人は頭の中を整理するためにアウトプットすることを最優先します。
インプットだけしていては、吸い切っているスポンジ状態なのです。
吸った知識は一度吐き出さないと、吸う能力がどんどん出来なくなるということです。
情報が整理されているからこそすぐに行動へ移せられるようになります。
学んだことは必ずアウトプットする習慣を身につけて置くのが良いでしょう!!
その上で、すぐやれる人は『忘れるのが大前提』で行動します。
エビングハウスの忘却曲線を知っていますか?
人は、20分後には42%もの事柄を忘れていて、その後は時間と共にどんどん忘れていくのです。
なので初めから忘れることが前提だと考えておけば良いのです。
復習には忘れを防ぐ効果と情報を整理しておく効果があります。
何度も繰り返すことで、すぐに記憶の引き出しから出せる状態に変えることが可能なのです。
一度引き出せる状態にしてしまえば、もう忘れることはありません。
例えば、友達の名前を一度覚えたら10年後にあっても忘れていないでしょ?
今回はここまで
ボサンヌ的 今回のシメ
最近では効率的な勉強法といった情報が出回っていますが、結局は人間の能力的にも
人のマネして、復習した上で自分なりのアレンジを加えることが1番なのではないでしょうか?
過去の偉人たちは、アレンジの部分が突出していただけで基礎は全員同じだと思います。
明日から才能が開花するのではなく、日々の積み重ねが最大の花になるのでしょう!!
それでは、またね
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